歯肉炎・軽度歯周炎

Mild Periodontitis

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軽度歯周炎について

軽度歯周炎は歯肉に炎症を認めますが、歯槽骨が大きな喪失は認められません。

しかし、歯周ポケットは2〜4mm程度の深さになるため、バイオフィルム(プラーク)が蓄積しやすいです。

また、自覚症状を感じません。歯肉が腫れているかどうかの判断がつかないため、放置されてしまうケースがとても多いです。

軽度歯周炎

軽度歯周炎について

  • 歯肉が赤く腫れる(辺縁歯肉に炎症が起こる)
  • 歯磨きをすると出血することがある
  • 痛みや自覚症状はない

軽度歯周炎の治療方法

歯磨き指導(TBI)

歯磨き指導

目的は歯周病の原因となるバイオフィルムをご自宅でしっかり除去できるようになることです。歯周病の原因であるバイオフィルム(プラーク)を除去することで、歯周病の進行は止まり、改善していきます。そのために最も重要なことは、患者様のご自宅でのセルフケアです。

バイオフィルム(プラーク)をしっかり取り除けるように、正しい歯磨きを覚えていただきます。正しい歯磨きをすると、歯周治療成果がより良くなります。

バイオフィルム(プラーク)・歯石の除去

歯石の除去

口腔内に付着しているバイオフィルム(プラーク)や歯石の除去を行います。特に歯石になると歯磨きだけでは取り除くことができないので、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングで除去していきます。

正しい歯磨きを習得しても、どうしても全てのバイオフィルムを取り除くのは難しいので、歯周治療及び定期メンテナンスで歯科衛生士が除去をします。継続的にメンテナンスを行うことで、歯周病予防にも繋がります。

軽度歯周炎を改善した症例

軽度歯周炎 術前

術前

軽度歯周炎 術後

術後

年齢 ・性別 30代 女性
主訴 最近歯医者に言っていないので、検診をしてほしい
所見・診断 全体的に歯茎の腫脹が認められる。右上2番は特に歯石の付着、歯肉縁下に歯石が認められた。歯周ポケットも4mm以上ある部分があるため、軽度歯周炎と診断しました。
治療内容 歯周基本治療(プロフェッショナルクリーニング、ブラッシング指導、プラークコントロール)を行い、定期的に通院いただき治療の評価をしていきました。結果、歯科衛生士によるSRPと患者様ご自身のプラークコントロール、生活習慣の見直しによって治癒しました。
治療のリスク 歯周病は再発を繰り返すため、メンテナンスを怠ると再発してしまう。
治療の期間 3ヶ月
症例によって異なる
治療に要した費用 55,000円(税込)

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