千葉県千葉市中央区新宿2丁目12−1
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何事にも、起こっている問題には原因が存在します。
それはお口の中も一緒で、う蝕(虫歯)や歯周病になるには原因があります。ので、その原因を突き止め、根本から改善しないことには本当の意味での改善には至らないと考えています。
当院では歯科ドックという口腔内の精密検査を通して、起こっている問題に対しての原因を明らかにし、患者さんにとって最適な治療計画・予防、メンテナンスプログラムを立案した上で患者さんにご説明を行い、患者さんのご希望・治療期間・治療費用などを決めた上で、治療を行います。
当院が歯科治療を進めていく上で最も重要であると考えているものの一つに、「患者さんがご自身のお口に興味や関心を持っていただきたい」ということがあります。
歯科ドックは精密検査によって詳細に資料化された情報を元に患者様とお話をするので、ご自身のお口の状態をよく知り、治療に対する理解度を深めることができます。
これによって、一方的に説明されて一方的に治療されるという歯科によく起こるコミュニケーションと理解度の問題を解決することができます。
当院では歯科ドックを積極的に行い、目先の問題でなく中長期的な問題を発見し、適切な治療を患者様に行います。
歯科ドックで得られた資料を元に、患者さんと十分な時間を確保してカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、患者さんの気になること・わからないこと、ご疑問点などを詳細にお伺いし、丁寧にお答えしていきます。
歯科ドックによって明確になった問題を解決するために、患者さん個々に最適なプランを導き出します。
口腔内は千差万別ですので、共通の治療を提供するのではなく、本当に必要な治療を考えていきます。また、予防・メンテナンスプランに関しても、リスクは人それぞれ違いますので、口腔疾患のリスクを十分に考慮したプランを立案します。
このように当院ではオーダーメイドのプランを考えます。もちろん、経済的な面も考慮しながら、考えられる一番ベストをご提案いたします。
問診票を記入していただいたあと、ヒアリングを行います。
既往症や歯の治療歴、患者さんが感じているお口のお悩みに関してヒアリングを行います。
お口の病気と生活習慣は密接な関係にあるので、生活習慣に関することも詳細にお話いただきます。
口腔内診査ではお口の中を視診し、う蝕(虫歯)・治療経験のある歯・歯周組織・舌・粘膜などを診査していきます。
また、口腔粘膜疾患などを調べることで、口腔疾患を発見する目的もあります。
口腔外診査は、咬筋・側頭筋・顎二腹筋などを触診することで、顔面の筋肉の緊張(強張り)や圧痛があるかどうかを知ることができます。
プローブという道具で、歯周ポケットの深さを計測します。プローブには目盛りがついていますので、歯周ポケットに入れることで深さが計測できます。
また、プロービング時の出血を確認することで、歯肉の炎症度合いを知ることもできます。
歯の動揺度の検査とは、歯が上下左右どの方向にどれくらい動くかを調べることです。プロービングでわかった歯周ポケットの深さと歯の動揺度を照らし合わせることで、歯周病の進行度を診断することができます。
歯肉退縮量の検査は文字通り、どれくらい歯肉が退縮しているかを調べることです。歯周病が起因で退縮している以外にも、噛み合わせの過度な負荷によって、歯肉が退縮してしまいます。
クリニカルアタッチメントレベルとは、実際に歯肉があった部分と歯周ポケット底の深さを計測することで、歯周組織の破壊度を調べることができます。
口腔内写真は歯肉の状態や治療前後の比較を目的として撮影します。
レントゲンだけではわからない歯肉の状態を実際の写真で見ることによって、より正確に状況把握をすることができます。
また、患者さんにとってもわかりやすい資料になりますので、治療による変化を視覚的に確認いただくことができます。
姿勢検査は、全身のバランス(全身の傾き)を主に調べます。
歯科ドックでは模型診査を行いますが、模型と姿勢検査を一緒に分析することで、患者さんの噛み合わせの偏りなどを正確に調べることができます。
模型診査は印象採得(歯型)を行い、石膏模型を作成したあと、咬合器に付着して、口腔内を再現します。
再現された模型を元に分析を行い、より緻密な治療計画を立てることに役立てます。
歯科ドック(検査) | 60分(1日) |
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カウンセリング | 60~90分(1日) |
当院では検査の日とカウンセリングの日を分けております。
資料の作成や治療計画の作成を行うために、同日にすることは患者さんへ大きな負担をかけてしまうため、別日に分けさせていただいております。
同日ですべて行いたい場合は、ご予約時にその旨をお伝え下さい。
岩井デンタルオフィスでは、歯科治療のセカンドオピニオンを受け付けております。
第三者の目線から公平に判断し、患者様の不安点を解消できるよう努めています。