クラウンについて

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歯冠修復「クラウン」

クラウン
クラウン

虫歯によって歯質を多く失ってしまった場合、元の歯の状態を復元するために行う処置がクラウン(被せ物)です。

虫歯の段階でいうとC3〜C4で、抜髄処置や根管治療が必要な状態です。

歯質を大きく失ってしまうため、インレーやアンレーでは対応できない状態に適した治療方法です。

当院が考えるクラウンの
重要なポイント

01 Point

適合精度にこだわる

全ての補綴物に言えることではありますが、適合精度にこだわることはとても重要です。

ご自身の歯とクラウンの間に段差や隙間がない状態にすることが重要です。段差や隙間があると、その部分から再感染し、再び虫歯になるリスクが高くなります。

天然歯の機能
02 Point

噛み合わせを意識する

噛み合わせを考慮しない場合、

  • 顎運動への障害(または顎関節症の原因)
  • 咀嚼効率の低下
  • 咬合性外傷(歯周病を悪化させる原因)

などの問題が発生する恐れがありますので、噛み合わせを意識した処置を行います。

当院では、オクルーザルレジストレーション ストリップスという、12ミクロンの超極薄フィルムを使用し、クラウンの咬合接触確認をしています。

天然歯の機能
03 Point

審美性の追求

歯の形態や他の歯との調和(色調)を検討し、審美性を追求します。セラミストと呼ばれるセラミックに特化した歯科技工士と連携を取り、

  • 天然歯と同様のラインを実現
  • 隣在歯との調和が取れ、天然歯と見紛うほどの技工物を製作

を目指します。機能面と審美面の双方を意識することがクラウンでは重要であると考えています。

二次カリエスを予防する歯冠修復物であるクラウンには、重要なポイントでも説明した適合精度の高い技工物が何よりも大切です。クラウンと歯の隙間から虫歯に再感染したり、プラークの蓄積から歯周病のリスクも高くなります。そのようなリスクを回避するためにも適合性の高いクラウンの製作が求められます。

天然歯の機能

クラウン製作の流れ

う蝕(虫歯)治療及び歯周治療

まずはう蝕(虫歯治療及び根管治療)治療を完了させます。
その後、歯茎の炎症・腫れ・出血など歯周病の症状がない歯肉の状態を作ります。そのために歯周基本治療を行います。
良好な歯肉の状態になってから、精密な型取りをします。

プロビジョナルレストレーション(仮歯)

適合精度の高い仮歯を作製して、経過観察を行います。
これをプロビジョナルレストレーション(テック・プロビ)と言います。
歯がない状態を作らない仮歯という意味合いだけではなく、歯肉の状態を良好な状態にする治療や歯の形態や色調調和を目的としています。

模型の作製

印象採得をして得られた情報を元に、口腔内を忠実に再現した模型を作製します。
その後、ワックスアップといって歯冠形態を模型上に再現していきます。

ワックスアップ後、埋没

埋没というのは、歯科技工士による工程です。
埋没材の中にワックスアップした歯冠を入れることで、取得した歯冠情報を細部まできれいに再現することができます。

ワックスの焼却、セラミックのプレス

わかりやすく言うと、陶芸家が陶芸品を焼き上げる工程と同じようなことを歯科では専用の機材を用いて行います。
歯科技工士が細心の注意を払いながら作業を行います。

石膏模型上で微調整や色合わせ

プレスされたセラミックを模型上で形態の調整やステイニングと呼ばれる色合わせを行います。
歯科技工士はマイクロスコープで作業を行い、高精度なクラウンになるよう最大限努力しています。
この努力が患者様の満足度に繋がる部分になるので、歯科技工士の腕の見せどころであると言えます。

完成したクラウンをセット

患者様にクラウンをセットします。
セットしたあとにも噛み合わせの調整や色調の確認など細部の調整を行った上で完了となります。

症例で見るクラウン
40代男性の前歯部のクラウン

クラウン 40代男性 術前

術前

クラウン 40代男性 術後

術後

年齢 ・性別 40代 男性
主訴 前歯の変色と時々違和感がある
所見・診断 根尖性歯周炎(歯の内部の神経は壊死している)
治療の期間 1ヶ月
治療のリスク
  1. 適合精度の悪いクラウンでは歯肉炎を惹起するため、精度の高いクラウンを製作するために歯肉圧排を行い、マイクロスコープ下で支台歯形成を行い、精密な仮歯を装着することで印象採得時の歯肉の状態が良好になるよう準備をしました。
  2. 元々、反対側の歯肉ラインが綺麗に左右対称になっていたので、仮歯やクラウンで歯肉ラインを変えないよう、注意を払った。
治療に要した費用 クラウン(仮歯費用含む) 198,000円(税込)/ 1歯
解説

初診時は歯髄(神経や血管)が壊死し、歯根の先端(歯槽骨内)に膿が溜まっている状況で違和感と痛みがありました。

また歯髄壊死による歯の変色による審美障害を招いていました。

治療計画は精密な仮歯(Provisional Restoration)を作成したのち、ラバーダム防湿下にて根管治療(歯の)を行い、支台築造(コア)後、再度仮歯を修正しました。

並行して歯周治療を行い、歯肉の炎症の改善が認められたのち、シェードテイク(色合わせの写真撮影)、印象採得(型取り)や咬合採得等を行いました。

歯科技工士に適合精度の高いクラウン(被せ物)を作成して頂き、患者さんと確認したのち装着しました。今回は審美的な前歯の治療でしたのでオールセラミックのクラウンになります。

術後の写真です。審美性を担保したオールセラミッククラウンがセットされました。他の歯と違和感がなく、天然歯と同様の色調や形態を実現することができました。

症例で見るクラウン
30代女性の前歯部のクラウン

クラウン 30代女性 術前

術前

クラウン 30代女性 術後

術後

年齢 ・性別 30代 女性
主訴 前歯を綺麗にしたい
所見・診断 不適合修復物、根尖性歯周炎(歯根の先端に膿が溜まった状態)
治療の期間 2ヶ月
治療のリスク 根管治療の際に、太く長い金属の支台築造(保険治療のメタルコア)が装着されていた。根管治療するためにはメタルコアを除去する必要があったが、除去する際には歯根破折のリスクがあるため、を説明したのちに実施した。
治療に要した費用 クラウン(仮歯費用含む)×3本 495,000円(税込)
解説

過去に他院にて根管治療(歯根内の神経をとる治療)とクラウンによる修復治療を受けていました。

しかし、歯肉が下がり、歯根とクラウンの縁が露出し、また、クラウンと天然歯(ご自身の歯)の色が異なり、審美障害を招いていました。

治療計画は精密な仮歯(Provisional Restoration)を作成したのち、ラバーダム防湿下にて根管治療(歯の)を行い、支台築造(コア)後、再度仮歯を修正しました。

また、患者さんの希望で天然歯の色調を明るくしたいということで修復物製作前にホワイトニングを行いました。

並行して歯周治療を行い、歯肉の炎症の改善が認められたのち、シェードテイク(色合わせの写真撮影)、印象採得(型取り)や咬合採得等を行いました。

歯科技工士に適合精度の高いクラウン(被せ物)を作成して頂き、患者さんと確認したのち装着しました。今回は審美的な前歯の治療でしたのでオールセラミックのクラウンになります。

術後の写真です。審美性を担保したオールセラミッククラウンがセットされました。他の歯と違和感がなく、天然歯と同様の色調や形態を実現することができました。

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